三重県美杉村の森林のオアシス「ミツマタ群生地」の散策コースの紹介です。
ミツマタはジンチョウゲ科のミツマタ属になり、三つに分かれた枝先に小さな黄色い花が毬のようにポンポンと3月中旬~4月中旬にかけて咲きます。
手入れのされた杉の木の下に植えられたミツマタが日差しに照らされ、一面が金色に輝くお花畑の景色が見ることができます。
ミツマタの樹皮は強い繊維質で古くから和紙の原料として用いられています。
強度の高い良質の紙の原料として、紙幣などにも使われています。
JR名松線伊勢奥津駅
伊勢奥津駅からミツマタ群生地までは、2.5kmになり無料のレンタサイクル(電動自転車)が用意されています。
伊勢地地域住民センター駐車場
桜の名所の三多気の桜から1km程の場所にある地域住民センターの駐車場を利用します。
国道422号線いせち橋の手前を曲がるとすぐに地域住民センターの無料駐車場があります。
美杉のミツマタ群生地周辺は道路が非常に狭く、伊勢地地域住民センターの駐車場から1.2kmを歩いて行きます。
ミツマタ群生地までの散策ルート
伊勢地住民センターからミツマタ群生地まで
- 距離1200m
- 所要時間 (片道 20分)
ミツマタ フォトギャラリー
ミツマタ群生地の案内看板から斜面を上ると一面に広がる金色に輝くミツマタの景色を見ることができます。
下から見上げると毬のようなミツマタの花が宙に浮いているようで可愛らしいです。
ミツマタの木は2mほどの高さがあるので群生地の中に入るとミツマタの花のトンネルをくぐりながらの散策になります。
散策コースから外れて奥まで進みすぎると、ミツマタ群生地が迷路のようになるので気をつけましょう。
ミツマタは花も可愛いし甘い匂いで癒されます。
森林の花のオアシスですね!
杉の木の下なので花粉症の方はご用心を・・・
3月中旬から4月中旬がミツマタの見頃になります、ミツマタ群生地から1kmほどの三多気の桜も4月頃から咲き始めるので開花のタイミングが良ければミツマタと三多気の桜の両方が楽しめる可能性があります。